拡大するサービスに適したGCPのインフラをご提案頂きました

始めはエクストランスの専用仮想化サービスを使用しておりましたが、サイト利用者数の増加に伴い、登録商品の画像データが通常のサーバのファイルシステムでは対応できない数まで達しておりました。

その中でGCPへの移行をご提案を頂き、画像の保存量に応じてディスク容量を無制限に増やせる点がポイントとなり導入を決めました。

サイトリニューアルのタイミングで導入を決めました

システム内のリソースを使用している個所や遅延の原因となっているSQLなどを特定できる点で、導入を決めました。

Webサーバのインフラ監視にDatadogを導入したこともあり、Datadog APMを利用しています。

システムの遅延個所の特定・改善までをスピーディに対応できるようになりました

GCPへの移行とサイトリニューアルが完了しインフラが整ったにもかかわらず、プログラム側の処理のスピードが上がらない問題が発生しましたが、APMでの調査で商品リコメンドのプログラム内で遅延の原因があることを特定できました。

エクストランスに原因の調査を依頼した際に、調査結果と合わせてAPMの画面を共有頂けたので、より説明に納得性が持てました。

実際に特定できたプログラム部分を改善していくことで遅延も解消し課題解決につながったので、
APMはシステムの遅延におけるボトルネックを発見し改善する点で、非常に役に立ったかなと思っています。

社内ネットワーク機器の集中管理が可能になりました

当初は市販のルータを使用し、無線環境を構築しておりましたが、サイバー攻撃に対する不安が高まる中、クラウドで監視が可能なCisco Merakiを提案頂き、導入することにいたしました。

自社内の複数フロアに設置されたネットワーク機器をCisco Merakiで集中管理できるようになったことで、端末の入れ替時に発生するMACアドレスやIPアドレスの登録が管理画面より可能になり、管理の手間が減りました。

また、管理ユーザも設定することができるため、社内のネットワーク管理者を限定できるメリットもあります。