プライベートクラウドサービスのケース、効果

今回は、プライベートクラウドサービスを選んだユーザが実際に「プライベートクラウドをどのように活用しているのか」、「プライベートクラウドが業務にどのような効果をもたらしているのか」を、複数の導入事例からご紹介したいと思います。

【ケース1】基幹業務システムに活用

基幹業務システムに活用

ローカルネットワークからVPNでファイルサーバや会計システム等の社内共通のシステムに安全に接続可能。

自宅や出張先から参照する必要があるため、インターネット側からのアクセスはグループウェアへの接続を許可。

【効果】

  • ファイルサーバの使用量が増えた場合は、後からストレージ領域の追加で対応が可能。
  • インターネットからのアクセスを許可しているのは必要なアプリケーションのみなので、セキュアな環境が実現。

【ケース2】Webアプリケーションの開発・本番環境に活用

Webアプリケーションの開発・本番環境に活用

プライベートクラウド内に、本番環境・お客様確認用ステージング環境・開発環境、ソースコードを管理するリポジトリサーバを用意した例。

本番環境のみインスタンスのスペックを高くし、開発環境は小さいスペックで複数作成が可能。

ソースコードもクラウド上でバージョン管理

【効果】

  • ステージング環境は本番環境より少ないリソースにすることで、リソースを効率的に使える。
  • リソースに余りがあればスケールアップ(CPUやメモリ強化)も簡単に行える。
  • ローカルネットワーク内で安全にソースコードの管理を行える。

【ケース3】サービスを停止できないキャンペーンサイトに活用

サービスを停止できないキャンペーンサイトに活用

プライベートクラウドサービスの機能で提供されているロードバランサーでインターネットからのアクセスを負荷分散した例。

スナップショットの取得機能を使用し、万が一の障害時にすぐにインスタンスの再作成による復旧が可能なよう備える。

【効果】

  • インターネットからのアクセスを負荷分散することで、サービスの継続性が向上。キャンペーンサイトやランディングサイトに効果的。
  • 停止が伴うスナップショットの取得を1台ずつ行うことで、無停止でサービスを継続可能
  • スナップショットからすぐに同じインスタンスを作成できるので、Webサーバの数を増やしスケールアウトも容易に行える。スケールアウトによりサーバごとのパフォーマンスも向上。

次回は、リソースプール型セルフクラウドサービスのPapatとは何なのかをご紹介します。